発達障害とは、軽度、
高機能自閉症の症状と特徴
健康診断の
判定と基準値



発達障害の中で一番有名なのは自閉症でしょう。
高度のコミュニケーション、知能障害を伴うので普通の学校に通っている可能性は低い
ですが、程度の比較的弱い人はまれに普通の学校、とくに小学校では見かけられた人も
いると思います。

表面的な判断要素としては絶対に相手の目を見て話さない、空気を読まない発言やあきらかに
変な独り言が多い。
これらはふつうの人ではありえないレベルのものなので実際見るとすぐわかると思います。

また自閉症には軽度、または高機能と言われるアスペルガー症候群というものもあります。

こちらは知能障害を伴わない自閉症と言われ、ぱっと見やちょっと話をしたくらいでは
わからない事が多いと思います。
たいていは無口でこちらから話しかけないと滅多にしゃべらない、もしくはじっとしていることが
困難でしゃべりすぎる、という場合があります。無口なパターンのほうが多いと思いますが。

発症頻度は女性では1%未満ですが、男性では5%にものぼります。
つまり1クラスに一人はいる可能性が高いわけですが、学校では大抵1クラスに極端におとなしく
積極性のない男子がいたと思います。その人はただ無口というのではなくアスペルガー症候群の
可能性が高いです。

しかし自閉症と違い知能障害を伴わず勉強は普通にできることが多いためあまり問題とされる事も
少なく大人になるまで本人も発達障害であるとは気づかない事がほとんどでしょう。

ですが大人ではあきらかにおかしいと思い病院に行くことでアスペルガー症候群と診断されたり
インターネットや本で調べて自覚することが多いようです。

それは勉強だけしていればいい学生と違い社会人として仕事をするうえで自閉症はあきらかに
不利な面が多いためです。

具体的には注意欠陥によるうっかりミスが多く上司や同僚に怒られる事があまりに多い、
複数人でしゃべったり会議で集中し続ける事が困難なためチームを組んでの仕事が難しいなど
主にコミュニケーション能力が欠如していることによるものです。

もちろん会社の環境や仕事の内容によってはうまく適応できる場合もありますが、多くは
転職を繰り返すか働く意欲をなくし引きこもってしまったりするようです。

これらはアスペルガー症候群、自閉症が前頭葉の機能障害があるためと言われます。
前頭葉は自制心や複数人でのコミュニケーションをとる場合に利用され、障害されても
知能はほとんど低下しないと言われています。

自閉症は前頭葉意外の広範囲に問題がありますが、アスペルガー症候群は前頭葉のみと
言われていますので学校の成績は非常に良い場合もあります。
しかし社会人として働くにはどちらかというと前頭葉の機能こそ必要とされるため仕事を
し始めるとうまくいかなくなるのです。

現在有効な治療方法は薬によるものだけですが、それも日本では規制されてしまったので
診断されたとしても治す事もできずまた自閉症と違い障害者として認定されることも稀な
ため苦しんでいる人がたくさんいると聞きます。